令和6年の記事
9月28日 第30回天通合氣道大会
9月28日(土)、栃木県総合運動公園ユウケイ武道館において、「第30回天通合氣道大会」を開催しました。
例年より数週間早い時期の開催となりましたが、個人演武や団体演武、武器の素振りなど、子供クラスから一般クラスまで、出場者それぞれこれまでの稽古の成果を発揮していました。
大会審査後には親睦稽古を行い、普段接する機会の少ない他道場教室の門下生と交流を深めました。
「開会式」
「師範演武」
「子供の部」
「一般白帯の部」
「初段・貳段・參段以上の部」
「素振りの部」
「団体の部」
「親睦稽古」
「表彰式・閉会式」
7月 栃木地区夏の昇級昇段審査
7月7日(日)七夕の日、本部道場において、栃木地区夏の昇級昇段審査を行いました。
本部道場・宇都宮教室・小山教室・宇都宮大学合氣道部の稽古生が、審査に臨みました。
とても暑い一日でしたが、受験者それぞれ日頃の稽古の成果を発揮していました。
子供クラスでは、一緒に稽古をしながら、どうしたら覚えられるか・できるようになるか・一人一人の感覚に合うように、一緒に考えて稽古をしていくことを心がけています。
自分なりの覚えやすいやり方を工夫して見つけて実践していく、審査後に子供たちに感想を聞いてみると、自分の課題解決にむけてコツコツと努力してきた成果を感じられた、という感想がありました。
審査を終えて一段と成長した子供たちの姿を感じました。
6月 東京地区夏の昇級昇段審査
6月23日(日)、東京地区の夏の昇級昇段審査を行いました。
赤坂教室・町田教室・練馬教室・多摩教室の門下生が審査に臨みました。
はじめて受験する稽古生をはじめ、子供クラスから一般クラスに移り級を取り直した稽古生、コツコツと稽古を重ねて受験に臨んでいる稽古生、いよいよ初段審査に臨む稽古生など、一人一人の歩みが感じられる審査でした。
子供クラスの子供たちも、級が上がってくると、体幹や身体の軸が安定してきて、技や素振りも一段としっかりしてきます。
審査後には合同稽古も行われ、教室間の友好を深めました。
5月 トロンボーン奏者への講習会
5月18日(土)、本部道場所属で昨年の発表会にも特別出演をいただいた、直井紀和氏が主催するトロンボーン合宿(直井の杜企画)において、本部道場より小磯光德師範が「合氣道から学ぶ姿勢と身心のリラックス」について、講習を行いました。
稽古で行っている「身心の調和した状態-身体と心がリラックスして安定した状態」が、楽器を吹く上でも役立つとのことで、受講者の方にその感覚を体験していただきました。
前半は、姿勢のテストや丹田への意識を通して、そのリラックスしている状態・安定している状態を実感していただき、後半は身体のハリやコリをゆるめる筋膜リリースやストレッチ・身体操作を行いました。
それぞれの最後に、実際に楽器を吹いて、その違いや感覚を実感していただきました。
他にも、緊張緩和へのアプローチ法や立った姿勢、重心の置き方、モノの安定した持ち方など、合氣道の視点からお話しし、体験していただきました。
参加者の方には熱心に拝聴していただき、有意義な講習会を開催することができたのではないかと思います。
4月 指導者合宿
4月27日(土)・28日(日)に、本部道場において指導者合宿が開催されました。
各道場教室で指導にあたる、師範・準師範・責任者・助手が参加し、2日間で約13時間の集中稽古となりました。
基本から、徒手・武器・健康教室にいたるまで、それぞれをつないだ学びを得ることができ、とても有意義な合宿となりました。
各々が各教室に持ちかえり、所属の門下生への還元していくとともに、今後の稽古へ活かして参ります。
3月 学生講習会
3月4日(月)、春休み期間を利用し、本部道場において大学生の講習会を開催しました。
サークルや部などの団体や一般教室で稽古をしている大学生が参加しました。
午前中は姿勢・丹田などの基礎の稽古、午後は技の稽古と健康教室を行いました。
また、4月から新入生をむかえる準備として、指導法や稽古時間の作り方などの解説も行い、実際にお互いに説明をしたり動きの補助をしたりして理解を深めていきました。
行事で顔を合わせてもなかなかゆっくり話す時間もないままでしたが、稽古をはじめ、食事や休憩時間を通して、学生間で交流の機会となり、一日有意義な講習会であったと思います。
2月 栃木地区子供クラス昇級昇段審査
2月18日(日)本部道場において、栃木地区子供クラスの昇級昇段審査を行いました。
6級~初段の審査を行いました。
年末年始は行事が重なり、審査に向けての稽古時間もあまりとれないところもありましたが、いつも以上に稽古量を増やし、一人一人審査に向けての課題をクリアできるように稽古に励んできました。
当日は動きも良く、勢いのある演武をしていました。
初段審査では、今回は5名の子供たちが審査に臨みました。
昨年より、技や素振りの上達、型の習得に向けて稽古に励んできました。
今後は、黒帯・袴をしめ、後輩たちの見本として、先輩としての活躍を期待します。
1月 鏡開き式
1月14日(日)、本部道場において、令和6年鏡開き式を執り行いました。
今年から人数制限は設けずに開催し、コロナ前の賑やかさが戻ってきました。
式のはじめには、元旦に発生した令和6年能登半島地震において犠牲になられました方々に黙祷を捧げました。
鏡開き式には各道場・教室・団体の代表者が集まり、昨年一年間の命にかかわる大きな事故や怪我無く稽古に精進できましたことに感謝し、今年一年もそれぞれの道場・教室・団体において安全に稽古ができますことと、一門の益々の発展を祈念いたしました。
本年も、門下生が明るく元氣に健康に稽古に精進できますこと、また、皆様方の益々の御健勝と御多幸をお祈り申し上げます。
【御式】
「御祈念」
「道長師範・後援会会長・師範代表 挨拶」
「昇級昇段証書授与・高段者授与」
【奉納演武】
「子供クラス」
「高校生・大学生・一般」
「師範・準師範」
「道長師範」
【福引き】
1月 天通丹田体得の行・初稽古
1月3日(水)、毎年恒例の天通丹田体得の行(禊行)・初稽古を執り行いました。
キリッと身に染みる清新な空気の中、清流にて丹田の体得を目指すとともに、心身を清める行でもあります。
行の後は、本部道場において初稽古を行いました。禊後の清々し心身をもって、とても気持ちの良い稽古となりました。